2010年11月30日 ハンガリー(社債)
ハンガリー、エネルギー政策会社、社債公募で5億6,000万円調達
大手エネルギー政策会社RFVは、現在抱えているプロジェクト推進のため、社債を公募していたが、
最終的には、機関投資家から5億6,000万円を調達することに成功。同社債は、今後最低3年間は、固定金利10,44%.
2010年11月28日 ルーマニア(エネルギー)
ルーマニアは、2020年までに、エネルギー部門に約300億ユーロを投資する見込み。
主な資金は、ブカレスト株式市場で調達する。
2010年11月29日 ロシア(WTO)
ロシア、WTO加盟
プーチン首相は26日、加盟交渉が15年も続いている同国の世界貿易機関(WTO)加盟は来年にも実現する可能性があると述べた。
同首相は、ドイツのメルケル首相と行った共同記者会見で「調整すべき問題はあるが2011年のWTO加盟は現実的と考えている。
2010年11月27日 チェコ(クレジットカード)
中東欧でも、買いもの客がクレジットカードで決済するのがあたりまえになって久しい。
特に驚くのは、200円、300円ぐらいの食用品・日用品でもクレジットカードでの支払うケースをよくみる。
チェコでは、やはり国際的に知名度が非常に高いVisaカードが人気があり、今年同カードを使って決済をした消費者は前年比2,4%増の190億ユーロ。
今後、中東欧では、ますますクレジットカードの使用頻度は高まっていくと思われる。
2010年11月2日 スロバキア(不動産投資)
スロバキアの不動産投資も堅調だ。
ワルシャワ、プラハなどの中東欧の有名首都の不動産投資に注目が集まっているが、スロバキアでも国内資本家、並びに外国投資を中心に順調に回復している。
経済危機前は、不動産投資に関しては、投機的な投資は比較的少なかったが、ここにきてイギリス、ドイツ、オーストリアからの今後の利回りを期待した投資活動が増加している。
スロバキアへの不動産投資のメリットは、チェコ、ポーランド、ハンガリーは未だ未加入のユーロ圏に入っていること、中欧ヨーロッパの中でもさらに中央に位置し、ロジスティックの拠点となることで、これらが将来の含み益を期待される要因となっている。
2010年11月25日 スロバキア(ユーロ圏)
スロバキアのミクロス財務相は24日、債務問題により、ユーロ圏が崩壊、もしくは機能不全に陥る現実的なリスクは非常に高いと警告した。
同財務相はプラハの大学で開催された討論会に参加し「現時点でさえ、ユーロ圏が崩壊するか、良くても機能に問題をきたすリスクが現実的になっており、状況は非常に厳しく複雑だ」と述べ、来年1月のエストニアのユーロ導入を前に懸念を示した。
前日にはドイツのメルケル首相が、ユーロはこの上もなく深刻な状況にあると発言したばかり。
スロバキアは2009年にユーロを導入している。
2010年11月22日 ハンガリー(クリスマス)
そろそろ、ハンガリーの街中は、クリスマス市や、プレゼントを買う買い物客で賑わいだし、クリスマス一色となる。
今年のクリスマスに、ハンガリー人がプレゼントを買うために使う平均金額は約1万5,000円。
家族はもちろんのこと、友人、会社の同僚など、単価自体はそれほど高くないが、とにかく数多くの周囲の人に贈る。
最近の傾向として、インターネットオンラインショッピングでのプレゼント選定が注目される。
2010年11月19日 ポーランド(市議会員候補者)
ワルシャワで市議会議員候補者のビキニ姿ポスター盗まれる。
日本でも、アイドルやコンサートの告知などのポスターが盗まれることがよくあるが、ポーランドでは非常に珍しく、今、巷での話題となっている。
(コンサートなどのポスター盗難は、話題作りのためにわざとアルバイトを使ってマッチポンプすることもあるらしい。)
この度、ワルシャワで盗まれたポスターは、ビキニ姿でビーチに寝転んでいる市議会員候補者、Katarzyna Szczołek'sのもの。ポスターの写真の下には、美、独立とのスローガンが書かれている。彼女は、Sara Mayの名前でシンガーとしても有名。
敬虔なカトリック教徒が多い同国で、色気を売るような候補者に賛否両論があるようだ。
2010年11月17日 スイス(リストラ)
スイスの医薬品大手ロシュ・ホールディングは17日、コスト削減策を明らかにした。2011年は18億スイスフラン、2012年以降は年間24億スイスフランを節減する。
医薬品メーカーが世界的にリストラを進めるなか、ロシュはこれまで、欧州大手のなかで大幅なコスト節減策を打ち出していなかった。
ロシュは今後2年で、世界全体の従業員の6%にあたる4800人を削減する方針。2010―2012年のリストラコストは27億スイスフランと見込んでいる。
1スイスフラン=約84円(2011年11月17日現在)
2010年11月14日 ハンガリー(ワイン)
ハンガリー、今年のワイン収穫高、昨年比30%減
ワイン醸造者が今年、ワインセラーに供給するワインの量は約200万~250万ヘクトリッターとなる見込み。昨年は330万ヘクトリッターで、30%以上も減少。悪天候が理由。
ハンガリーは、トカイという銘柄の貴腐ワインが有名だが、ハンガリー全土で欧州では評判の高いワインが生産されている。白ワインだけじゃなく、赤ワインも日本人にはお勧め。