2014年1月16日チェコ(自動車)
現在フル稼働しているヒュンダイ(現代)自動車チェコ工場の、2013年の生産台数は303,460台。
ほぼ前年と横ばい。同国最大の自動車メーカーシュコダは同年920,800の売り上げを記録。
2014年1月14日ハンガリー(原発)
ロシアのプーチン大統領とハンガリーのオルバン首相は14日、モスクワで会談し、ハンガリーで唯一のパクシュ原発の原子炉2基増設をロシアが受注することで合意した。ロシア国営原子力企業ロスアトムによると、ロシアは最大100億ユーロ(約1兆4000億円)の借款を供与する。
尚、ハンガリーは、電力供給の40分%を同原発に依存している。
2014年1月13日ハンガリー(公共料金)
ハンガリー政権与党フィデスは、第三回目となるガス・電気の料金見直しを行う。値下げにより国民の負担をさらに軽減するのが目的。
今年行われる次期国政選挙向けの対策との意見もあるが、収入に対する光熱費支出の割合を、EUレベルに合わせることを目標とし、家庭向け光熱費のさらなる低減についても言及。
2014年1月12日チェコ(原発)
チェコ国営電力会社CEZが計画している同国南部テメリン原発の拡張計画をめぐり、次期産業相候補が計画自体は支持するものの、延期を望んでいることが7日明らかになった。
テメリン原発に原子炉2基を新設する総工費100億ドル超の同計画をめぐっては、安全コストの増加や電力卸売価格の下落を受けてすでに先行きが不透明になっている。さらに、拡張工事の入札で選考から漏れた仏アレバが訴訟を起こしたことも引き金となった。
入札では、東芝傘下の米ウエスチングハウスのほか、ロシアのアトムストロイエクスポルトを中心とした企業連合が選考に残っている。
チェコ通信が7日伝えたところでは、次期産業相候補のジャン・ムラデク氏は「(原子炉が)建設されずに訴訟だけが残るのは最悪の結果だ」としたうえで、「建設の延期が望ましい」と述べた。
CEZは先に2025年前後の拡張完了を計画していると表明。落札企業は当初予定していた2013年には決まらず、決定は2015年にずれ込む見通し。
2014年1月10日ハンガリー(原油)
ハンガリー石油精製大手MOLは、イラクからの原油輸入をじてイラク・クルド人領土のShaikan Block 油田から同社のパートナーであるGulf Keystone社を通じて開始する。
同油田は、日産9,000-10,000バレルで、現在、第二採掘工場の建設が進められている。