2012年4月30日チェコ(ネットいじめ)
日本でもネットいじめが問題化されて久しいが、中欧はどうだろうか。 チェコ、オロモウツ大学のパラツキ教授は、毎年行っているネットいじめについての最新調査結果を発表。昨年の暮れに11歳から17歳の1,083人を対象としたアンケート調査が今回の発表の元となっている。 それによると、約56,5%の人がなんらかの形でネットいじめの被害者としての経験があるとの回答がでた。前回調査では、60%弱との数字が出ており、若干の改善はみられるものの、依然として看過できない状況だ。主な媒体は、携帯メール、SNS(ソーシャルネットワークサイト)、スカイプなど。10人に1人は、ネットいじめの加害者で、被害者の6人に1人は、親に相談できない状態でいる。