2012年1月27日クロアチア(ユーロ加盟)
旧ユーゴスラビアのクロアチアで欧州連合(EU)への加盟の是非を問う国民投票が実施され、賛成票が過半数を占めた。全加盟国の批准を経て、2013年7月には28番目のEU加盟国となる見通し。 旧ユーゴスラビアからEUへの加盟は2004年のスロベニアに続き2番目。 選挙委員会によると、ほぼ全ての票が開票された時点で、賛成票は66%だった。 ミラノビッチ首相は記者団に対して「これは歴史的な瞬間で、われわれにとり転換点になるだろう」と述べた。投票率は44%と低く、EU加盟を疑問視する向きも多いことを示している。